君と居ると笑わずにいられない

最初はただのその辺にいる弱い草食動物で。
それが君の強さに触れて、興味が沸いた。
ただ咬み殺せばいいだけの対象だったのに、いつの間にか、君が居るだけで気持ちが落ち着く。笑みがこぼれる。
「雲雀さん。」
名を呼ばれるだけで胸が熱くなる。
僕のそばにいて、僕の隣で笑って。
それだけで僕は幸せだから。

君と居ると笑わずにいられない

雲雀さん自覚編(笑)。