11.シャンプー
「ナルトーvv」
「あ、サクラちゃん。」
ギュー
「あ〜んvvナルトっていいにおいよね〜v」
下忍任務の帰り道。ちょうどアカデミーの帰りらしいナルトと鉢合わせた七班。
するとサクラはナルトを見つけるや否やナルトを抱きしめた。
それをサスケとカカシは不機嫌二割増で眺める。
「んーvvナルトの髪って本当にふわふわよね。きもちいーわ。シャンプーってなに使ってるの?」
「んー?よくわかんないってば。じーちゃんが用意してくれてるから。」
「じーちゃんって火影様?」
「うん。」
「へー、まぁいいわ。ナルトの髪って本当にふわふわで気持ちいいものv」
ギュー
更にナルトを抱きしめ、髪に顔をうずめるサクラにサスケとカカシから微妙に殺気がもれる。
「・・・サクラ・・・てめぇいい加減ナルトから離れろ。」
「いーじゃない。ねーナルトーv」
「んー?俺は別にいいってばよ〜。」
「キャーvv可愛いーvv」
ギュー
更にサクラはナルトを抱きしめる。殺気二割UP(笑)。
「サクラちゃんの髪もさらさらでいいにおいだってばよ〜。」
「ふふ。髪は女の命だからねー。」
そんな感じでサクラに抱きしめられたままそれはナルトの家まで続いた(その間ずっとサスケとカカシの殺気は垂れ流しっぱなしだった)。
サクラ×子ナルト。
サスケとカカシは仲間はずれにされてればいい(笑)。