「明日から三日間出張任務だよー。」
「「「は？」」」
また相変わらず唐突に話を持っていくカカシに三人の頭の上にははてなマーク。
「せんせー意味が分かりませーん。」
サクラが抗議の声を上げる。
「んーだからねー、明日から三日間波の国の海の家で開店のお手伝い。お店のおそーじとか買い出しとかねー。最初は忙しいからねー。」
「あーなるほどだってばよー。」
ナルトが納得する。
「そしたらその後１日ご褒美に海で遊ぶ許可ももらいましたー！偉いー？」
「…ばかじゃねぇの？」
「ウザいわよ。」
「酷いよー二人ともー。」
カカシは恥じっこでいじける。
「せんせー偉いってばよ！ありがとー！」
「あ！ナルト！近づいちゃだめ！」
「ナルト！」
時すでに遅し。
「ナルトー！ナルトだけだよー！そう言ってくれるのはー！」
ギュー
「先生！ナルトから離れてください！」
「ちっ！ウスラトンカチが！」

そんなこんなで海の家での三日間任務は無事終了。
その後の海で遊ぶというのも水着姿のナルトに欲情するサスケとカカシをサクラが必死でナルトから遠ざけようとする姿が目撃されていた。

ナルト総受け(のつもり)。

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