3.夕立に降られて・・・

夕立の中で佇む

周りの人々は急な夕立に 早々に駆け出していくのに
君だけはただ そこに佇む

まるで 何かに懺悔をするかのごとく
神聖なる森の中 樹に囲まれ 激しい雨を落とす空を見上げる

―ゴメンナサイ―

君は誰に謝るの?
君に何の罪があると言うの?

まるで 落ちない罪を洗い流すかのごとく
神聖なる森の中 樹に囲まれ 君は夕立の空を見上げる

―ゴメンナサイ―

今にも消え入りそうな君
深い緑の森の中 金色に輝く 儚げな君

私の知らない 一人で涙を流す君・・・

どうか どうか その涙の理由を私に教えてください
どうか どうか 私を信じてください
そして どうか 太陽のような君の笑顔が ずっと続きますように・・・

なんか・・・なんか・・・最近小説って言うか詩みたいのほうが書きやすい・・・。
しかも暗いやつ。ダークなやつ。どうしちゃったんだろ・・・。
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