1.空をさまよう
サスケは夢を見た。月明かりの下、金の髪を靡かせ、舞を舞う踊り子の夢を。その姿は空をさまよい花を求めて飛び回る蝶のように優雅で…。
踊り子がこちらを振り向いた。その澄んだ空のような青い瞳と目があったーその瞬間、サスケは目を覚ました。体にはまだ夢の中の奇妙な感覚が残っている。
「…なんなんだったんだ…?あの夢は…。」
布団の上に座り、サスケは一人呟く。外では小鳥が朝の訪れを告げている。
とにかく今日も任務だ。思考を切り替える。
サスケはまだ知らない。これから起こるモノガタリを…。
えーっと・・・一応目標「お題で連載」。
なんか支離滅裂な感じですがお付き合い下さい。