もうここに何も残ってはいない

”ゼロ”がルルーシュだった。ルルーシュは皇族だった。
”ゼロ”はあたし達に嘘をついていた?あたし達は騙されていた?
そんな考えがぐるぐる回る。
本当のことを聞きたくても、ルルーシュはスザクに連れて行かれてしまった。
紅蓮の通信機からは絶望的な戦況を伝える声がひっきりなしに聞こえてくる。
あぁ・・・あたし達の・・・負け・・・。
”ゼロ”という司令塔を失っただけで・・・こうも簡単に・・・あたし達は崩れてしまう脆弱なものであることを突きつけられる。

―あぁ・・・あたし達にはもう・・・何も・・・残っていない・・・―

短!意味不明!(爆)。
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