自由ゆえの輝き
綱吉は不意にザンザスに抱きつく。
「どうした、綱吉。」
「・・・ザンザス・・・。」
「ん?」
「ザンザスはそのままでいて。」
「あ?」
急に甘えてきたりするのはいつものことだ。だが今日は、何か様子がおかしい。
「ザンザスはそのままでいて。何も縛られないでいて。自由でいて。」
「おい、どうした。」
「・・・ん。なんでもない。」
そう言ってするりと離れていく。
そのときの綱吉の言葉の意味を知ることになるのは、綱吉の婚姻話を聞いた後だった。
(ザンザス、あなただけは、ボンゴレなんてものに縛られずに、自由に―)
自由ゆえの輝き
ツナとザンザスは両思い。でもボンゴレの未来のためには子供を作らないといけない。
だから結婚をするけど、ザンザスにはボンゴレというものには縛られずに自由に生きて欲しいと。
うん。いろいろ自分捏造万歳・・・!(爆)